テレアポのクロージングと日程の決め方|候補を2つ出す打診、「検討します」への返し方、キャンセルを減らす確かめ方
「お話はよく分かりました」。そう言っていただけたのに、最後の「では、いつに」で言葉に詰まってしまう。せっかく決まった約束が、当日になって流れてしまう。テレアポを始めた方がつまずきやすいのは、話の入り口よりも、むしろ最後の1分です。
意外に思われるかもしれませんが、この1分で決めるのは日時だけではありません。何のためにお会いするのかを、相手と同じ言葉で確かめることまでが、約束です。当サイトの型では、お願いする時間を「30分」と数字で伝え、日程の候補を2つ出し、最後に相手の言葉で中身を言い直します。
この記事では、日程の出し方と「二者択一は古いのか」への答えから始めます。そのあと、「検討します」への返し方、アポが取れたあとに確かめること、キャンセルを減らす考え方、やってはいけないことを、例文つきでお伝えします。
結論:最後の1分は「打診→日程→復唱」。候補は2つ、時間は「30分」と数字で
テレアポの最後の1分は、打診・日程・復唱の3つで組み立てます。
- 打診:相手の困りごとを相手の言葉で要約し、解決の方向を示し、「30分」と時間を数字で伝える
- 日程:候補を2つ出して、相手に選んでもらう。どちらも合わなければ、相手のご都合をうかがう
- 復唱:日時・場所(訪問かオンラインか)・お会いする方・話の中身を言い直して確かめる
「検討します」と言われたら、受け止めて、何が気がかりなのかを質問で確かめ、選択肢を2つ示します。それでも決まらなければ、無理に決めずに引きます。無理に取った約束は流れやすく、相手の時間もむだにするからです。アポイントのあとは、自社の商談代行チームが引き継ぎます。当サイトのアポイント獲得率は3〜7%です(2026年9月・分母は不在を含む総架電件数)。
打診の3点そのもの、つまり要約・方向性・時間の考え方は、売り込まずにアポを取る型で説明しています。この記事では、打診のあとに続く「日程の決め方」と「約束の確かめ方」を、くわしく見ていきます。
最後の1分で、相手が考えていること
打診を聞いた相手の頭の中では、いくつもの問いが同時に浮かんでいます。会う価値はあるのか。いつなら時間が取れるのか。会って何をされるのか、売り込まれるだけではないのか。誰が来るのか。
この問いに一つずつ答えていくのが、電話の締めくくりです。会う価値には要約と方向性で、かかる時間には「30分」で、いつかには2つの候補で、何をするのかと誰が来るのかには復唱で答えます。順番を守れば、相手は自分の問いに答えをもらいながら、約束までたどり着けます。
- 打診相手の言葉で困りごとを要約し、解決の方向を示し、「30分」とお願いする
- 日程候補を2つ出し、相手に選んでもらう。合わなければ相手のご都合をうかがう
- 復唱日時・場所・お会いする方・話の中身を、言い直して確かめる
- 記録相手の言葉のまま残し、商談代行チームへ引き継ぐ
この中で、いちばん焦りやすいのが日程です。相手が「いいですよ」と言ってくれた瞬間、こちらは早く決めてしまいたくなります。けれど、ここで急ぐと、相手の都合を聞かないまま日時を押しつけることになりかねません。
日程は、候補を2つ出して選んでもらう
日程のたずね方には、大きく3つあります。どれを使うかで、相手が答えるときの手間が変わります。
| たずね方 | 例 | 相手にとっては |
|---|---|---|
| 広く聞く | 「ご都合のよい日はございますか」 | 自分で予定を探す手間がかかり、「また連絡します」と言いやすい |
| 1つだけ示す | 「火曜日の10時はいかがでしょうか」 | 「はい」か「いいえ」で答えることになり、合わなければ一からやり直し |
| 2つから選んでもらう | 「火曜日の午前と木曜日の午後では、どちらがよろしいでしょうか」 | 予定と見比べて、選ぶだけで答えられる |
どのたずね方も、会う理由(要約と方向性)と「30分」を伝えたあとに使います。
当サイトの型で候補を2つ出すのは、相手が選ぶだけで答えられる形にするためです。広く聞くと、忙しい方ほど手帳を開く手間を後回しにしがちです。1つだけ示すと、合わなかったときに話が振り出しに戻ります。2つあれば、どちらかが合う見込みが上がり、合わなくても「では、どの曜日が」と話を続けられます。
候補の選び方
2つの候補は、曜日と時間帯をずらして選びます。「火曜日の午前と火曜日の午後」より、「火曜日の午前と木曜日の午後」のほうが、相手の予定のどちらかに合いやすくなります。介護施設では、12:00〜13:00は昼食の介助、16:30以降は夕食の準備で、施設の方が忙しくなる時間です。電話のつながりやすさの集計からも、それが分かっています。
どの日時を候補にしてよいかは、会社の決まりと担当の指示に従ってください。商談の担当が伺える日時かどうかを、あなたがその場で想像して決めることはありません。
あなた募集を出しても、応募がほとんど来ない、というお話でしたね。
あなた担当の者から、外国人材の受け入れについて、30分ほどご説明させていただけないでしょうか。
相手30分くらいなら。
あなたありがとうございます。来週ですと、火曜日の午前と、木曜日の午後では、どちらがご都合よろしいでしょうか。
相手木曜の午後なら空いていると思います。
あなたでは、木曜日の午後2時からと、3時からでは、どちらがよろしいでしょうか。
この例では、まず曜日を選んでもらい、次に時刻を選んでもらっています。一度に4つも5つも候補を並べると、相手は覚えきれません。2つずつ、2回に分けて選んでもらうと、電話でも迷わずに答えられます。
どちらも合わないと言われたら
2つの候補が、どちらも合わないこともあります。そのときは慌てずに、「では、ご都合のよい曜日や時間帯はございますか」と、相手のご都合をうかがいます。答えをいただいたら、その範囲の中で、また2つの候補を示します。
ここで気をつけたいのは、相手が「来月なら」と言ったときです。先の日程でも、相手が選んだ日なら約束として成り立ちます。ただし、時期が先になるほど、相手の状況も変わります。復唱のときに、困りごとの中身までしっかり確かめておくことが、いっそう大切になります。
日程を決める場面が不安な方へ。その不安のまま、聞いてみてください。
応募でなくて構いません。「日程を決める場面で、いつも焦ってしまいます」——その一行で、研修でどう練習するかをお返しします。
LINEで質問だけする(応募しなくて大丈夫です)→「二者択一は古い」と言われるのはなぜか
営業の本などで、「AとBのどちらにしますか」と聞く方法は古い、押しつけだ、と書かれることがあります。この指摘は、半分は当たっています。
押しつけに聞こえるのは、会う理由も、かかる時間も伝えないうちに、いきなり2つの日にちを迫るときです。相手はまだ会うと決めていないのに、「どちらにするか」だけを聞かれると、「会うことが前提にされている」と感じます。断る道を先にふさがれたように感じて、警戒されるのは当然です。
当サイトの型の2つの候補は、順番が違います。困りごとの要約と解決の方向を伝え、「30分」と時間を示し、相手が会う理由を受け取ったあとに、日程の話に入ります。そして、2つとも合わなければ相手のご都合をうかがい、会う気がないと分かれば引きます。
押しつけに聞こえる決め方
- 会う理由を伝える前に、日にちを迫る
- 「AかBか」以外の答えを受けつけない
- 何分かかるのかを言わない
- 相手が迷っていても、そのまま日時を決める
選んでもらう決め方
- 要約と方向性を伝えてから、日程の話に入る
- 2つとも合わなければ、相手のご都合をうかがう
- 「30分」と時間を数字で伝える
- 迷っている様子なら、何が気がかりかを先にうかがう
「選んでもらう決め方」の欄が、当サイトの型での決め方です。2つの候補は、相手が選びやすくするためのもので、断る道をふさぐためのものではありません。
二者択一が古いのではありません。理由も時間も言わずに使う二者択一が、相手に嫌われるのです。
面会の時間は、何分と伝えるか
当サイトの型では、「30分」と数字で伝えます。「少しだけ」「お時間のあるときに」では、相手は自分の予定と照らし合わせることができません。「30分」と言われれば、手帳のどこに入るかをその場で考えられます。
そして、伝えた時間は本当の時間でなければなりません。会ってもらいやすくするために、実際には30分かかる話を「5分だけ」と伝えると、当日に「話が違う」となります。短く偽った約束は、当日の商談そのものを気まずいものにし、取り消しのもとにもなります。
当サイトの型の組み立て(2026年10月時点)です。具体的な言い回しは研修でお渡しします。
1本の電話は長くても3分ほどです。打診から復唱までは、その最後のわずかな時間に収まります。限られた時間だからこそ、言うことを決めておく意味があります。
「検討します」と言われたら
打診のあとで、「検討します」「考えておきます」と言われることがあります。この一言には、いくつかの意味が考えられます。
どの意味なのかは、電話口では分かりません。決めつけずに、一度だけ質問で確かめます。
どの意味でも、返し方の順番は同じです。当サイトの研修で練習する、断られたときの3ステップを使います。
- 受け止める「ありがとうございます。ぜひご検討ください」と、相手の言葉を否定しない
- 質問で返す「差し支えなければ、どのような点が気になっていらっしゃいますか」と、一度だけうかがう
- 選択肢を2つ示す答えに合わせて、日程や、かけ直す時間を2つ示す。会う気がないと分かれば、お礼を言って引く
相手ちょっと検討させてください。
あなたありがとうございます。ぜひご検討ください。
あなた差し支えなければ、どのような点が気になっていらっしゃるか、うかがってもよろしいでしょうか。
相手決めるのは施設長なので、私だけでは何とも。
あなたさようでございますか。では、施設長さまにもご同席いただける日でしたら、来週の水曜日と金曜日では、どちらがよろしいでしょうか。
相手施設長に聞いてみないと分からないですね。
あなた承知いたしました。施設長さまにご確認いただいたころに、改めてお電話してもよろしいでしょうか。
この例では、決める方が別にいることが分かりました。その場で日程が決まらなくても、「施設長が決める」という大切な手がかりが手に入っています。次の電話は、施設長さまのご都合をうかがうところから始められます。
一方で、質問への答えが「特に何も」「今のところは結構です」なら、それはやんわりとしたお断りと受け取ります。そこで2回目、3回目の質問を重ねると、相手には粘られていると感じられます。切り返しは一往復までです。お礼を言って電話を終え、言われた言葉を記録に残します。
アポが取れたあとに確認すること
日時が決まったら、電話を切る前に、約束の中身を確かめます。確かめるのは5つです。
| 確かめること | 言い方の例 | なぜ確かめるか |
|---|---|---|
| 日時 | 「来週木曜日、◯月◯日の午後2時からでございますね」 | 曜日と日付を両方言うと、思い違いにその場で気づける |
| 場所・方法 | 「施設に伺う形でよろしいでしょうか」 | 訪問かオンラインかで、当日の準備が変わる |
| お会いする方 | 「当日は、事務長さまにお会いできますでしょうか」 | 決める方がいないと、当日に話が進まない |
| 話の中身 | 「応募が少ない、というお話でよろしいでしょうか」 | 何のための30分かを、相手の言葉で確かめる |
| 当日の連絡 | 会社の決まりに沿って伝える | あなたの電話番号は相手に表示されないため、個人の番号は伝えない |
言い回しは考え方を示す例です。当日の連絡先の扱いや、確かめる項目の細かい決まりは、会社の決まりと担当の指示に従います。
5つの中で、つい飛ばしてしまいやすいのが「話の中身」です。日時と場所を確かめると、約束がまとまった気がして、電話を切りたくなります。けれど、相手が「何のために30分を空けたのか」を覚えていなければ、当日が近づくにつれて、その30分は「よく分からない予定」に変わっていきます。
あなたありがとうございます。念のため、確認いたします。
あなた来週木曜日、◯月◯日の午後2時から、30分ほどです。担当の者が施設に伺います。
あなたお会いいただくのは事務長さまで、募集を出しても応募が少ない、というお話でよろしいでしょうか。
相手はい、それで大丈夫です。施設長も同席できると思います。
あなたありがとうございます。施設長さまにもお会いできれば幸いです。当日は、どうぞよろしくお願いいたします。
復唱のときに、相手が新しいことを付け加えてくれることがあります。この例の「施設長も同席できると思います」のような一言は、そのまま記録に残します。商談の準備に役立つ情報だからです。
キャンセルを減らす考え方
決まった約束が、あとで取り消しになることはあります。相手の急な都合など、こちらではどうにもできない理由もあります。それでも、約束の決め方しだいで、取り消しになりにくくすることはできます。
流れやすい約束
- こちらが決めた日時を、相手が「はい」と受けただけ
- 何のために会うのかを、相手が自分の言葉で言えない
- 決める方の都合を確かめていない
- 迷っている相手に、その場で決めてもらった
守られやすい約束
- 2つの候補から、相手が自分で選んだ日時
- 困りごとの要約を、相手が「そうです」と認めている
- 決める方が同席できる日を選んでいる
- 迷いの理由を一度うかがい、納得してもらってから決めた
取り消しの割合などの数字ではなく、約束の決め方の考え方をまとめたものです。
流れやすい約束と守られやすい約束の違いは、約束が「相手のもの」になっているかどうかです。相手が自分で選んだ日時、相手が自分の言葉で認めた困りごと。そういう約束は、相手の予定表の中で、自分で入れた予定として残ります。
逆に、迷っている相手に押して取った約束は、電話を切ったあとで「やはり断ろう」と思われやすくなります。件数を一つ増やすために無理に取っても、得るものはありません。無理に取った約束は、商談の担当が準備した時間も、相手の時間も、むだにしてしまいます。
同じ型を繰り返すうちに、約束の取れ方は変わっていきます。テレアポ歴12年で、入社後に教わったことを繰り返して結果につなげた63歳の方は、こう書いています。
「諦めないでよかった。頑張った先の、安定の月80万」
でも、その「これを繰り返し」が確実にアポにつながっていることを実感。今では1日6本出せるようになりました。
1日6本や、題名にある月80万円は、長い経験のある方が届いた上位の結果で、全員が届く数字ではありません。それでも、教わったことを繰り返した先に結果が出た、という点は、経験の長さにかかわらず参考になります。
クロージングでやってはいけないこと
約束を決める場面で焦ると、ふだんならしないことをしてしまいがちです。次の5つは、当サイトの型では行いません。
事実と違うことを告げて契約を勧めることは、消費者(個人)への電話勧誘では、特定商取引法で禁じられています(第21条)。当サイトの仕事の相手は法人ですが、偽らない・言い切らないことは、相手が誰でも同じように守ります。電話で守るルールのくわしい理由は、守るべき法律とルールにまとめています。
「説明しすぎる」も、意外とやってしまいがちです。最後に相手から質問されると、知っていることを全部話して安心してもらいたくなります。けれど、料金や制度の細かい話は、会ってから商談の担当がする話です。電話では「くわしくは、担当の者からご説明いたします」と伝え、聞かれた内容を記録に残せば十分です。
アポのあとは、商談代行チームが引き継ぐ
約束が決まったら、あなたの電話の仕事はそこまでです。当サイトでは、アポイントのあとの商談を、自社の商談代行チームが訪問またはオンラインで引き受け、契約書の回収や、候補者の内定承諾の獲得までを担っています。あなたが商談に同席することはありません。
あなたが最後にすることは、記録です。日時・場所・お会いする方に加えて、相手が使った言葉のままの困りごと、決める方、時期を残します。この記録が、商談の担当にとっての準備の材料になります。商談の結果が台本に戻ってくる仕組みは、アポのあとの商談代行チームでくわしく説明しています。記録の残し方は通話メモと記録の残し方をご覧ください。
業務委託で働く場合の報酬は、1アポイント20,000円の成果報酬です(2026年10月時点・上限なし)。ただし、「会う約束が取れたとき」をどう数えるか、取り消しになったときにどう扱うかは、契約書で確かめてください。確かめ方は契約書で確かめることにまとめています。パートの場合は時給で、研修中は1,300円からです。
打診から記録までの手順
ここまでの内容を、打診から記録までの手順にまとめます。
- 相手の言葉で困りごとを一言にまとめる——本題で相手が使った言葉をそのまま借りて、「〜というお話でしたね」と返します。
- 解決の方向と「30分」を伝える——商品の説明はせず、解決の方向だけを示し、「30分ほど」と時間を数字でお願いします。
- 日程の候補を2つ出す——曜日と時間帯をずらした2つを示し、決まったら時刻も2つから選んでもらいます。
- 合わなければ、相手のご都合をうかがう——「ご都合のよい曜日や時間帯はございますか」と聞き、その範囲でまた2つ示します。
- 日時・場所・お会いする方・中身を復唱する——曜日と日付をそろえて言い、困りごとは相手の言葉で確かめます。
- お礼を言って切り、相手の言葉のまま記録する——付け加えられた一言も含めて、その場で記録に残します。
この型が合わない方
約束を「相手に選んでもらう」型は、押しの強さで決めるやり方とは逆の考え方です。次の方には、合わないかもしれません。
- 押してでもその場で決めたい方——迷っている相手には、理由を一度うかがい、決まらなければ引きます
- 電話の中で商品の良さを説明したい方——説明は、会ってから商談代行チームが担当します
- 確認や記録を面倒に感じる方——日時だけでなく、中身の復唱と記録までが約束です
- 平日の昼間に時間を取れない方——相手の施設の仕事の時間に合わせて、電話は平日の9時〜18時にかけます
「約束を決める最後の場面が、いちばん不安です」——その一言で構いません。
打診の練習は、研修の2週間で、お客様に電話をかける前に行います。不安なところを書いて送っていただければ、どこから練習すればよいかをお返しします。
質問・応募のフォームへ(入力5分ほど)→よくある質問
テレアポで日程を決めるときのコツは?
候補を2つ出して、相手に選んでもらうことです。「火曜日の午前と木曜日の午後では」のように、曜日と時間帯をずらした2つを示し、決まったら時刻も2つから選んでもらいます。どちらも合わなければ、相手のご都合をうかがってから、その範囲でまた2つ示します。その前に、困りごとの要約と「30分」という時間を伝えておくことが前提です。
日程の打診は二者択一がいい?
会う理由と時間を伝えたあとなら、2つの候補を示すのは相手が選びやすい形です。押しつけに聞こえるのは、理由も時間も言わずに、いきなり2つの日にちを迫るときです。当サイトの型では、要約と方向性、「30分」を伝えてから候補を2つ示し、どちらも合わなければ相手のご都合をうかがい、会う気がないと分かれば引きます。
アポのキャンセルを減らすには?
約束を「相手のもの」にすることです。日時は2つの候補から相手に選んでもらい、困りごとの要約を相手に「そうです」と認めてもらい、決める方が同席できる日を選びます。迷っている相手に押して取った約束は、あとで取り消されやすくなります。取り消しをゼロにすることはできませんが、決め方で減らすことはできます。
テレアポのクロージングでやってはいけないことは?
事実と違う期限で急がせる、相手の答えを待たずに決めつける、相手の言葉をさえぎる、30分かかる話を「5分だけ」と短く偽る、電話の中で料金や制度を説明しすぎる、の5つです。消費者への電話勧誘では、事実と違うことを告げる勧誘は特定商取引法で禁じられていて、当サイトでは相手が法人でも、偽らない・言い切らないことを守ります。
「検討します」と言われたらどうする?
「ありがとうございます。ぜひご検討ください」と受け止めてから、「差し支えなければ、どのような点が気になっていらっしゃいますか」と一度だけうかがいます。決める方が別にいる、時期が先、中身が見えない、といった答えに合わせて、日程やかけ直す時間を2つ示します。やんわりとしたお断りだと分かれば、お礼を言って引きます。切り返しは一往復までです。
アポが取れたあとに確認することは?
日時(曜日と日付)、場所(訪問かオンラインか)、お会いする方(決める方が同席されるか)、話の中身(困りごとを相手の言葉で)、当日の連絡の5つです。当サイトでは、あなたの電話番号は相手に表示されないので、当日の連絡の扱いは会社の決まりに沿って伝え、個人の番号は伝えません。確かめた内容は、相手の言葉のまま記録に残します。
面会の時間は何分と伝えるのがいい?
当サイトの型では「30分」と数字で伝えます。「少しだけ」では相手が予定と照らし合わせられず、「30分」なら手帳のどこに入るかをその場で考えられるからです。伝える時間は本当の時間でなければならず、実際には30分かかる話を「5分だけ」と短く偽ることはしません。
相手に「いつでもいいですよ」と言われたら?
ありがたい言葉ですが、そのまま「では、いつにしましょう」と返すと、相手に予定を探す手間をかけてしまいます。「ありがとうございます。では、来週の火曜日の午前と木曜日の午後では、どちらがよろしいでしょうか」と、こちらから2つの候補を示すほうが、相手は答えやすくなります。
決める方がその場にいないときは?
決める方が誰なのか、同席できるかをうかがいます。同席できる日が分かれば、その中から2つの候補を示します。その場で決まらなければ、決める方に確かめていただいたころにかけ直してよいかをうかがい、その日時と、決める方の役職を記録に残します。
電話の最後に料金や制度のことを聞かれたら?
くわしい説明はせず、「くわしくは、担当の者からご説明いたします」と伝えます。料金や制度の細かい話は、会ってから商談代行チームが担当します。聞かれた内容は、商談の準備に役立つので、そのまま記録に残してください。知ったかぶりで答えると、事実と違う説明になるおそれがあります。
アポが取れたら、報酬はどうなる?
業務委託の場合、報酬は1アポイント20,000円の成果報酬で、上限はありません(2026年10月時点)。ただし、何をもって1件と数えるか、取り消しになったときにどう扱うかは、契約書で確かめてください。パートの場合は時給で、研修中は1,300円からです。支払いは月末締め・翌月末払いです。
追伸——約束は、相手の言葉で結ぶものです
約束の場面で焦ってしまうのは、早く決めないと相手の気が変わる、と感じるからです。けれど、急いで決めた約束ほど、あとで揺らぎます。
2つの候補を示して、相手に選んでもらう。困りごとを、相手の言葉で言い直す。それだけで、約束は相手自身のものになります。
日程の決め方で不安なことがあれば、そのまま一行で送ってみてください。
根拠と参照(Evidence & Reference)
- 打診の3点(要約・方向性・「30分」と時間を数字で伝える)・日程の候補を2つ示すこと・断られたときの3ステップ(受け止める→質問で返す→選択肢を2つ出す)・電話は長くても3分ほど:当サイトの研修の内容(2026年10月時点)。例文は考え方を示すもので、実際の台本とは言い回しが違います。
- アポイントのあとの商談を商談代行チームが訪問またはオンラインで引き受け、契約書の回収・候補者の内定承諾の獲得まで成果報酬で担っていること:当サイトの体制(2026年10月時点)。アポイント獲得率の数え方は数字の根拠に載せています。
- 介護施設で昼食の介助と重なる12:00〜13:00・夕食の準備に入る16:30以降:当サイトの自社集計(2026年)。自分の電話番号は相手に表示されないこと・支払いは月末締め翌月末払い:当サイトの運用(2026年10月時点)。
- 電話勧誘販売で不実のことを告げる行為の禁止(第21条):e-Gov法令検索「特定商取引に関する法律」(2026年10月8日に確認)。
- 研修中の時給1,300円から(パート)・業務委託の成果報酬1アポイント20,000円・初期費用0円(登録料・研修費・教材費・保証金):募集要項(2026年10月時点の条件)。
- アポイント獲得率3〜7%(100件かけて3件、調子が良いと7件。分母は不在・受付止まりを含む総架電件数):当サイトの自社集計(2026年9月。6月の集計も同じ範囲)。集計方法は数字の根拠。
- 業界の一般的な目安1〜2%:テレアポ業界で広く言われている水準の引用で、当サイトの測定値でも公式統計でもありません。
- 指導責任者・川嶋 貴大のテレアポ大会7年連続優勝(2018年〜2024年)。
- 口コミ:Indeed(運営会社の企業ページのクチコミ)。個人の体験で、同じ結果を約束するものではありません。
質問・応募する
必須のご入力は5項目だけです。応募でなく、質問だけで終えていただいても構いません。応募される場合は、送信のあとに履歴書・職務経歴書の出し方をご案内します。
こう書いて送っていただければ、お答えします
「日程を決める場面で焦ってしまいます」
→ 研修での打診の練習の仕方と、約束を確かめるときの考え方をお伝えします。
「『検討します』と言われたら、どこまで聞いていいですか」
→ 一往復までの返し方と、引くときの言い方をご説明します。
「アポが取れたあと、自分は何をするのですか」
→ 記録の残し方と、商談代行チームへの引き継ぎをお答えします。
送信いただいた内容は、ご連絡と選考にだけ使います(プライバシーポリシー)。第三者へお渡しすることはありません。費用は一切かかりません(登録料・研修費・教材費・保証金すべて0円)。お断りいただいた方へ、こちらから重ねてご連絡することはありません。数か月あけてからのご相談も歓迎です。
フォームより気軽に、LINEで質問する採用担当が返信します(平日9:00〜18:00)
この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、収入や成果を保証するものではありません。報酬には成果報酬が含まれるため、記載の金額は目安で、成果には個人差があります。数字は当サイトの集計(アポイント獲得率は2026年9月、収入の分布は2026年6月、フルタイムの中央値は2026年7月)と、2026年10月時点の募集条件にもとづきます。応募の条件に年齢・性別・婚姻の有無はありません。「おひとりさま」は、一人分の暮らしを自分の収入で支えている状況を指すこのサイトの呼び名です。
最終更新日:2026年10月8日|監修:川嶋 貴大/編集:おひとりさま在宅テレアポ求人 編集部