「年齢不問」の求人は本当に年齢不問か|法律の決まり、60代の求人が少ない理由、実態の見分け方
「年齢不問」と書いてある求人に応募したのに、書類で止まってしまった。そんな経験から、求人票の言葉を信じられなくなった方もいると思います。
意外に思われるかもしれませんが、「年齢不問」は会社の親切ではなく、法律の原則です。2007年10月から、募集や採用で年齢を制限することは原則として禁じられています。だから、多くの求人に「年齢不問」と書いてあり、その言葉だけでは中身が分かりません。
この記事では、法律の決まりと例外、60代の方が「求人が少ない」と感じる理由を公的な統計で示し、本当に年齢を問わない職場を見分ける4つの物差しと、60代・定年後に選べる仕事の地図をお伝えします。
結論:「年齢不問」は法律の原則です。本物かどうかは4つの実態で見分けます
「年齢不問」と書いてあるのは当たり前で、それだけでは年齢を問わない職場かどうかは分かりません。2007年10月1日から、募集・採用で年齢を制限することは法律で原則として禁じられていて、例外は6つに限られています。
本当に年齢を問わない職場かどうかは、次の4つで見分けます。
- 年代ごとの実績を、数字で出しているか
- 60代の人が、実際に働いているか
- 面談で、年齢を理由に断ったり条件を変えたりしないか
- 定年や契約更新の上限が、どう決まっているか
当サイトには年齢の上限がなく、3か月以上続けて働いている方の50代が38%、60代が42%、70代以上が9%です(2026年6月・自社集計)。
求人票の言葉を疑ってしまうのは、自然なことです。ここからは、その疑いを「確かめられる質問」に変えていきます。
法律は、募集・採用の年齢制限を原則として禁じている
募集・採用で年齢を制限してはいけない、という決まりは、労働施策総合推進法という法律にあります。働く人一人ひとりに、年齢にかかわりなく均等な機会を与えるためのもので、2007年10月1日から義務になりました。
出典:ハローワークインターネットサービス「年齢制限該当事由について」(2026年10月8日に確認)。
例外として年齢を限れるのは、次の6つの場合だけです。
| どんな場合か | 年齢の限り方 |
|---|---|
| 定年の年齢を上限にして、期間の定めのない契約で募集する(1号) | 定年を上限にする場合だけ |
| 労働基準法などの法令で、年齢の制限がある(2号) | 下限だけ |
| 長く勤めてもらって経験を積んでもらうため、若い人などを期間の定めのない契約で募集する(3号イ) | 上限だけ |
| 技能を受け継ぐため、人数が特に少ない年齢層に限って、期間の定めのない契約で募集する(3号ロ) | 30〜49歳の範囲で上限と下限 |
| 芸術・芸能で、表現の真実性などが求められる(3号ハ) | 上限・下限とも |
| 60歳以上の方、就職氷河期世代(35歳以上55歳未満)、国の施策の対象となる年齢層に限って募集する(3号ニ) | 60歳以上の下限など |
ハローワークインターネットサービスの説明を、言葉をやさしくして並べたものです。
ここで大事なのは、3号ニです。「60歳以上の方を募集」と書いた求人は、法律に沿った募集です。年齢を「上」に限るのは原則としてできませんが、60歳以上という「下」の限り方は認められています。60代の方が求人を探すときは、この書き方の求人も候補に入れてください。
それでも「年齢で落とされた」と感じるのはなぜか
法律で年齢の制限が禁じられていても、「年齢で落とされた」と感じる場面はなくなりません。理由は、選考で何を重く見るかは、それぞれの会社が判断するからです。法律は採用の場面でも年齢にかかわりなく均等な機会を与えるよう求めていますが、不採用の理由が年齢だったかどうかは、外からは見えにくいのです。
たとえば、応募が多く集まる仕事では、同じ1枠を何人もで競うことになります。体力が要る仕事では、会社が体の負担を心配して慎重になることもあります。書類の書き方が、これまでの経験をうまく伝えられていないこともあります。どれも「年齢で落とした」とは書かれないので、応募した側には理由が見えません。
応募する側にできるのは、相手の判断の材料を増やすことです。年齢を気にして経歴を短く書くより、これまでの仕事で何をしてきたか、何曜日の何時から働けるかを具体的に書くほうが、選考する人に伝わります。
理由が見えないまま落ちることが続くと、「年齢不問」という言葉そのものが信じられなくなります。けれど本当の問題は、言葉ではなく、判断の材料が求人票に載っていないことです。だからこそ、次の章で見る数字と、そのあとの4つの物差しが役に立ちます。50代の方の書類の通し方については、50代女性の仕事が見つからないときでくわしく書いています。
60代女性の求人が少ないと感じる理由——数字で見る
「60代の女性が応募できる求人が少ない」と感じる理由の一つは、座ってできる仕事ほど、求職者に対して求人が少ないことです。厚生労働省の一般職業紹介状況から、仕事の種類ごとの有効求人倍率(仕事を探す人1人あたりの求人の数)を並べると、次のようになります。
出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)」参考統計表(常用・パートタイムを含む・季節調整をしない実数)。ハローワークでの数字で、年齢や性別を問わない全体の値です。
この数字は、ハローワークに出された求人と、ハローワークで仕事を探している人をもとにしたもので、求人サイトだけに載る求人は含まれていません。月ごとに動く数字でもあります。そのうえで読むと、一般事務の0.29倍は、仕事を探している約3.4人に対して、求人が1件しかない計算です。反対に、介護・建設・警備のように体を使う仕事は、求人が求職者を大きく上回っています。つまり、立ち仕事や力仕事がつらくなった方が選びたい「座ってできる仕事」ほど、取り合いになりやすいのです。これは年齢を問わない全体の数字ですが、体力に不安のある60代の方ほど、この差を強く感じることになります。
もう一つの理由は、働き方の形です。総務省統計局によると、2025年に働いていた65歳以上の雇用者(役員を除く)のうち、76.1%がパート・アルバイトなどの非正規でした。60代以降の求人は、短い時間や期間を区切った働き方が中心になりやすく、「月給で長く」という求人を探すほど、見つかりにくくなります。
本当に年齢不問かを見分ける4つの物差し
求人票の「年齢不問」の4文字では判断できないなら、何を見ればよいのでしょうか。当サイトでは、次の4つの物差しをおすすめしています。どれも、応募の前に質問すれば確かめられることです。
あなた応募を考えている◯歳の者です。いま働いている方の年代を教えていただけますか。
あなた50代・60代の方は、何割くらいいらっしゃいますか。
あなた定年や、契約を更新するときの年齢の上限はありますか。
4つの中で、いちばん確かな手がかりになるのは1番目の数字です。年齢を問わず採用している職場なら、働いている人の年代はばらけるはずで、その割合は数えれば分かります。数字で答えられない、または答えをはぐらかす会社なら、それ自体が判断の材料になります。
「年齢不問」とだけ書いてある求人
- 年代の内訳は書いていない
- 「シニアの方も活躍中」など、数字のない言葉だけ
- 定年や契約の上限は、聞かないと分からない
- 研修中の収入や費用が、はっきりしない
実態を見せている求人
- 年代ごとの割合を、時点つきで出している
- 60代・70代の人数や割合を答えられる
- 定年や契約の扱いを、契約書で事前に見せる
- 研修中の時給と、費用0円をはっきり書いている
左の列は、一般的によく見られる書き方をまとめたもので、特定の会社を指すものではありません。
60代・定年後に働ける仕事の地図
「60代で働ける仕事は何があるのか」「定年後にどこで働けるのか」。この問いには、まず全体の地図を見ていただくのが近道です。総務省統計局によると、2025年に働いていた65歳以上の方は943万人で、多かったのは次の産業です。
出典:総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者ー「敬老の日」にちなんでー」(2026年9月20日公表。労働力調査の2025年の数字)。性別を問わない全体の数字です。
働く場所や入口で分けると、60代・定年後の選択肢は大きく5つあります。
| 入口 | どんな働き方か | 向いている方 | 確かめたいこと |
|---|---|---|---|
| 今の会社での継続雇用 | 定年のあとも、同じ会社で再雇用などで働く | 同じ仕事を続けたい方 | 給与や仕事の中身がどう変わるか |
| ハローワーク | 全国約300か所の生涯現役支援窓口などで、再就職の相談ができる | 地元の求人を広く探したい方 | 通える範囲と、仕事の体の負担 |
| シルバー人材センター | 地域の臨時・短期・軽い仕事を、会員として引き受ける | 生きがいや地域とのつながりを大事にしたい方 | 収入は約束されないこと |
| 外でのパート・アルバイト | 販売・清掃・介護などで、短い時間から働く | 体を動かす仕事が苦にならない方 | 立ち仕事や通勤の負担 |
| 在宅の仕事 | 自宅でパソコンや電話を使って働く | 通勤や立ち仕事を避けたい方 | パソコンと回線、平日の時間 |
表は横にスクロールできます(スマートフォンの場合)。
継続雇用とシルバー人材センター、ハローワークの説明は、厚生労働省・全国シルバー人材センター事業協会の公表している内容をもとにしています(根拠と参照に記載)。
どの入口を選ぶかは、何をいちばん大事にしたいかで変わります。
- 毎月の収入を優先したい——継続雇用、外でのパート、在宅の仕事を、時給や月給で比べます。シルバー人材センターは収入が約束されないので、組み合わせて考えます。
- 体の負担を減らしたい——立ち仕事や通勤のない働き方を選びます。在宅の仕事や、座ってできる仕事が候補になります。
- 地域や人とのつながりを大事にしたい——シルバー人材センターや、地元での短い時間のパートが合います。在宅の仕事は、同僚との雑談の場が限られます。
会社には、65歳までの雇用を確保するために、定年の引き上げ、継続雇用制度の導入、定年の廃止のいずれかを行うことが求められています。さらに2021年4月からは、70歳までの就業の機会を確保する努力義務も加わりました。定年を迎える前の方は、まず今の会社の制度を確かめるのが第一歩です。
シルバー人材センターは、定年退職者などの高年齢者が会員になり、地域の臨時的・短期的な仕事や軽い仕事を引き受ける仕組みです。生きがいを得るための働き方とされていて、一定の収入は約束されていません。収入をしっかり作りたい方は、ほかの入口と組み合わせて考えてください。
シニア向けの在宅ワーク、60代女性が自宅でできる仕事
「シニア向けの在宅ワーク」として紹介される仕事の多くは、年齢に関係なく誰もが応募できる仕事です。自宅でできる主な仕事は、データ入力、文章を書く仕事、電話を受ける在宅コールセンター、電話をかける在宅テレアポ、手作業の内職などです。体の負担は少ない一方で、パソコンが必要な仕事が多く、収入の決まり方も仕事ごとに違います。
在宅の仕事でも、「年齢不問」の見分け方は同じです。さらに在宅ならではの注意として、働く前にお金を払うよう求める話には乗らないでください。登録料・研修費・教材費・保証金を先に払わせる在宅ワークは、慎重に考える必要があります。それぞれの仕事の比べ方は働き口5タイプ比較、60代の方の向き不向きは60代未経験の在宅テレアポ、怪しい話の見分け方はこの仕事が怪しくない理由にまとめています。
「64歳です。本当に年齢で断られませんか」——そのまま聞いてください。
応募でなくて構いません。年代ごとの割合と、お断りすることがある場合の理由を、正直にお答えします。
LINEで質問だけする(応募しなくて大丈夫です)→当サイトの答え——年齢の上限はありません
ここまで「年代の実績を数字で出しているか」を物差しにしてきたので、当サイトの数字も出しておきます。
- 40代以下 11%
- 50代 38%
- 60代 42%
- 70代以上 9%
母数は、3か月以上続けて稼働している方です。人数は公開していません。
50代と60代で8割、70代以上の方も9%います。応募の条件に、年齢・性別・婚姻の有無はありません。面談で年齢を理由にお断りすることもありません。お断りすることがあるのは、平日の日中に時間が取れない場合や、パソコン・回線などの環境がそろわない場合などで、そのときは理由をお伝えします。業務委託は契約の形なので、定年という考え方もありません。
4つの物差しを、当サイトに当てはめると
- 年代ごとの実績:3か月以上続けて働いている方の50代38%・60代42%・70代以上9%(2026年6月)
- 60代が働いているか:60代が最も多い年代で、月収の中央値も60代が最も高い
- 面談での扱い:年齢を理由にお断りしない。お断りするときは理由をお伝えする
- 定年と契約の上限:業務委託は定年がなく、最低稼働期間の定めもない。契約書は始める前に読める
62歳でこの仕事を始めた方は、Indeedの口コミにこう書いています。
「月50万円の壁を到達しました(62歳女です)」
最初は不安もありましたが、この会社では年齢を問わずスキルを存分に学べる環境が整っています。
年齢に関係なく、新しいことに挑戦し続けることの大切さを改めて実感しました。
この口コミの題名には月50万円とありますが、これは上位の方の結果で、年齢にかかわらず全員が届く金額ではありません。
年代別の月収の中央値は、60代が96,000円で全年代のうち最も高く、50代は94,000円でした(2026年6月)。電話の相手から、あなたの年齢は見えません。届くのは声の調子と、用件を分かりやすく伝える話し方です。年齢を重ねたことが、そのまま不利にはならない仕事です。
年齢で迷っているなら、応募の前に聞いてください。
「◯歳です。どの年代の方が働いていますか」——その一行で、年代の割合と、あなたの年齢で始めるときの見通しをお返しします。
質問・応募のフォームへ(入力5分ほど)→年齢不問かどうかを確かめる手順
最後に、どの求人にも使える確かめ方を、手順にまとめます。当サイトに限らず、気になる求人があれば、この順番で確かめてください。
- 求人票で、年代の数字を探す——「年齢不問」の文字ではなく、年代ごとの割合や人数が書いてあるかを見ます。
- 質問だけを送る——「50代・60代の方は何割くらい働いていますか」と、応募の前に聞きます。
- 定年と契約の上限を聞く——雇用なら定年と更新の上限、業務委託なら契約期間と更新のしかたを聞きます。
- 費用がかからないかを確かめる——登録料・研修費・教材費・保証金を求められたら、その場で決めません。
- 面談で、年齢で条件が変わらないかを聞く——時給や仕事の中身が、年齢で変わらないかを確かめます。
- 契約書を事前に読む——始める前に、契約書や労働条件通知書を読ませてもらえるかを確かめます。
面談で聞いておくとよい質問は面談で聞かれること、会社が実在するかの確かめ方は会社の実在を5分で確かめる方法にまとめています。
よくある質問
年齢不問の在宅テレアポ求人でおすすめは?
特定の会社を順位づけすることはできませんが、選ぶ基準ははっきりしています。年代ごとの実績を数字で出しているか、研修中にも収入が出るか、費用が0円か、定年や契約の上限がどうなっているかの4点です。当サイトの場合は、年齢の上限がなく、3か月以上続けて働いている方の50代38%・60代42%・70代以上9%(2026年6月)、研修中の時給1,300円から(パート)、費用0円です。
在宅テレアポの求人で年齢制限がない会社の見つけ方
求人票の「年齢不問」の文字ではなく、年代の数字で探します。応募の前に「50代・60代の方は何割くらい働いていますか」と質問し、数字で答えられるかを見てください。あわせて、定年や契約更新の上限、面談で年齢によって条件が変わらないか、費用がかからないかを確かめると、年齢を問わない職場かどうかがはっきりします。
在宅テレアポの採用に年齢は関係ある?
当サイトでは関係ありません。応募の条件に年齢はなく、面談で年齢を理由にお断りすることもありません。選考で見るのは、平日の日中に時間が取れるか、パソコンと回線、静かな場所を用意できるか、これまでのお仕事の3つです。電話は声だけで相手とやりとりするため、年齢が不利になりにくい仕事でもあります。
60代女性が自宅でできる仕事を教えて
主なものは、データ入力、文章を書く仕事、電話を受ける在宅コールセンター、電話をかける在宅テレアポ、手作業の内職です。パソコンが必要な仕事が多く、収入は件数ごと・時給・成果報酬など、仕事によって決まり方が違います。性別や年齢で選べる仕事が決まるわけではありません。平日の時間の取り方と体の負担で選び、働く前にお金を払う話には乗らないでください。
年齢不問の在宅ワークは本当にある?
あります。ただし、募集で年齢を制限することは法律で原則として禁じられているので、多くの求人に「年齢不問」と書いてあります。本当に年齢を問わない職場かどうかは、年代ごとに何割の人が働いているかを数字で答えられるかで見分けてください。当サイトでは、3か月以上続けて働いている方の8割が50代・60代です(2026年6月)。
60代で働ける仕事は何がある?
入口は大きく5つです。今の会社での継続雇用、ハローワーク(生涯現役支援窓口など)、シルバー人材センター、外でのパート・アルバイト、在宅の仕事です。総務省統計局によると、2025年に働いていた65歳以上の方が多かった産業は、卸売業・小売業、医療・福祉、サービス業などでした。体の負担と通勤、平日の時間の取り方で選ぶのがおすすめです。
年齢不問の求人は本当に年齢不問?
書いてあるだけでは分かりません。2007年10月から募集・採用での年齢制限は原則禁止なので、「年齢不問」は多くの求人に書かれる言葉です。選考で何を重く見るかは会社の判断で、理由が示されないまま落ちることもあります。年代ごとの実績、60代が働いているか、面談での扱い、定年や契約の上限の4つを確かめると、実態が見えてきます。
シニア向けの在宅ワークを教えて
シニア向けとして紹介される在宅ワークの多くは、データ入力、文章を書く仕事、在宅コールセンター、在宅テレアポ、内職などで、年齢に関係なく応募できる仕事です。選ぶときは、パソコンが必要か、収入がどう決まるか、平日や土日のどの時間に働くかを比べてください。登録料や教材費などを先に求める在宅ワークは、慎重に考える必要があります。
65歳以上でも採用される仕事は?
卸売業・小売業、医療・福祉、サービス業などで、65歳以上の方が多く働いています。2025年には全国で943万人の65歳以上の方が働いていて、65〜69歳では半数を超えます(総務省統計局)。60歳以上に限った募集は法律の例外として認められているので、その書き方の求人も候補になります。当サイトにも年齢の上限はなく、3か月以上続けて働いている方の9%は70代以上です(2026年6月)。
60代女性の求人が少ないのはなぜ?
理由の一つは、座ってできる仕事ほど求人が少ないことです。2026年8月の有効求人倍率は、一般事務が0.29倍で、介護サービスの3.89倍や建設・採掘の5.10倍を大きく下回っています(厚生労働省、年齢・性別を問わない全体の数字)。また、65歳以上の雇用者の76.1%は非正規です(2025年)。体の負担の少ない仕事や、月給で長く働く仕事を探すほど、見つかりにくく感じます。
定年後に働ける仕事を教えて
まずは今の会社の継続雇用の制度を確かめてください。会社には65歳までの雇用を確保する措置が求められ、2021年4月からは70歳までの就業機会を確保する努力義務もあります。ほかには、ハローワークの生涯現役支援窓口での再就職、シルバー人材センター、外でのパート、在宅の仕事があります。収入の必要額と、体の負担、通勤の有無で選んでください。
「60歳以上の方を募集」という求人は、法律違反ではないのですか?
違反ではありません。募集・採用での年齢制限は原則として禁じられていますが、60歳以上の方に限って募集することは、例外として認められています(ハローワークインターネットサービス「年齢制限該当事由について」)。反対に、「60代まで」のように上の年齢で区切る書き方は、定年を上限にする場合などを除いて、原則としてできません。
追伸——言葉ではなく、数字を聞いてください
「年齢不問」の4文字に、何度も期待を裏切られてきた方もいると思います。けれど、裏切ったのは言葉ではなく、言葉の後ろにある中身が見えなかったことです。
中身は、質問すれば見えます。何割の人が何歳か。定年はあるのか。年齢で条件は変わるのか。
当サイトにも、遠慮なくその質問をしてください。数字でお答えします。
根拠と参照(Evidence & Reference)
- 募集・採用における年齢制限の原則禁止(2007年10月1日から・例外6つ):ハローワークインターネットサービス「年齢制限該当事由について」(2026年10月8日に確認)。
- 仕事の種類ごとの有効求人倍率(2026年8月・常用・パートタイムを含む・実数):厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年8月分)について」の参考統計表(2026年10月2日公表)。
- 65歳以上の就業者数943万人・非正規76.1%・産業別の就業者数(2025年):総務省統計局「統計からみた我が国の高齢者ー「敬老の日」にちなんでー」(2026年9月20日公表。本文「2. 高齢者の就業」)。
- 生涯現役支援窓口(全国約300か所のハローワーク):厚生労働省「高年齢者雇用・就業対策」。65歳までの雇用確保措置の内容:高知労働局「高年齢者雇用対策」。70歳までの就業機会確保:厚生労働省「高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~」(いずれも2026年10月8日に確認)。
- シルバー人材センターの仕組み:全国シルバー人材センター事業協会のページ(2026年10月8日に確認)。
- 3か月以上続けて働いている方の年代の割合(40代以下11%・50代38%・60代42%・70代以上9%)と、年代別の月収の中央値(50代94,000円・60代96,000円):当サイトの自社集計(2026年6月)。集計の方法は数字の根拠に載せています。
- 研修中の時給1,300円から(パート)・業務委託の成果報酬1アポイント20,000円・初期費用0円(登録料・研修費・教材費・保証金):募集要項(2026年10月時点の条件)。
- アポイント獲得率3〜7%(100件かけて3件、調子が良いと7件。分母は不在・受付止まりを含む総架電件数):当サイトの自社集計(2026年9月。6月の集計も同じ範囲)。集計方法は数字の根拠。
- 業界の一般的な目安1〜2%:テレアポ業界で広く言われている水準の引用で、当サイトの測定値でも公式統計でもありません。
- 指導責任者・川嶋 貴大のテレアポ大会7年連続優勝(2018年〜2024年)。
- 口コミ:Indeed(運営会社の企業ページのクチコミ)。個人の体験で、同じ結果を約束するものではありません。
質問・応募する
必須のご入力は5項目だけです。応募でなく、質問だけで終えていただいても構いません。応募される場合は、送信のあとに履歴書・職務経歴書の出し方をご案内します。
こう書いて送っていただければ、お答えします
「◯歳です。本当に年齢で断られませんか」
→ 年代ごとの割合と、お断りすることがある場合の理由を正直にお伝えします。
「定年や契約の上限はありますか」
→ 働き方ごとの契約の考え方をご説明します。
「60代でも研修についていけますか」
→ 研修の進み方と、60代の方の続け方をお伝えします。
送信いただいた内容は、ご連絡と選考にだけ使います(プライバシーポリシー)。第三者へお渡しすることはありません。費用は一切かかりません(登録料・研修費・教材費・保証金すべて0円)。お断りいただいた方へ、こちらから重ねてご連絡することはありません。数か月あけてからのご相談も歓迎です。
フォームより気軽に、LINEで質問する採用担当が返信します(平日9:00〜18:00)
この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、収入や成果を保証するものではありません。報酬には成果報酬が含まれるため、記載の金額は目安で、成果には個人差があります。数字は当サイトの集計(アポイント獲得率は2026年9月、収入の分布は2026年6月、フルタイムの中央値は2026年7月)と、2026年10月時点の募集条件にもとづきます。応募の条件に年齢・性別・婚姻の有無はありません。「おひとりさま」は、一人分の暮らしを自分の収入で支えている状況を指すこのサイトの呼び名です。
最終更新日:2026年10月8日|監修:川嶋 貴大/編集:おひとりさま在宅テレアポ求人 編集部