SNSやLINEで誘われた在宅ワークは安全か|「スマホで簡単に稼げる」副業勧誘の手口と、友だち追加を求められたときに確かめること

監修:川嶋 貴大(テレアポ大会7年連続優勝 2018-2024・現役テレフォンアポインター)/編集:おひとりさま在宅テレアポ求人 編集部
公開:2026年10月8日/最終更新:2026年10月8日

スマートフォンに流れてきた「在宅で1日10分」「準備はスマホだけ」という広告。感じのよい写真と、「くわしくはLINEで」の一言。友だち追加のボタンに指が伸びたところで、この記事を開いてくださった方もいると思います。

意外に思われるかもしれませんが、SNSが関係する消費生活相談は、2025年は50歳代が22,291件で、年齢層別でいちばん多くなっています。60歳代も20,848件で、2021年の約3.8倍です(消費者庁「令和8年版 消費者白書」)。若い人だけの話ではありません。

この記事では、SNSやLINEで届く在宅ワークの誘いのよくある手口と、安全な求人との違いをまとめます。友だち追加を求められたときに確かめる順番と、お金を払ってしまったときの相談先もお伝えします。

結論:SNSかLINEかではなく、「誰が・何のために・お金を求めるか」で見分ける

結論

SNSやLINEで届いた在宅ワークの誘いが安全かどうかは、入口の道具では決まりません。見分けるのは次の3つです。

  1. 誰が:募集している者の名称と所在地が、公開された場所で確かめられるか
  2. 何のために:仕事の中身と、報酬がどこから払われるかを先に説明できるか
  3. お金を求めるか:マニュアル代・サポート代・登録料など、働く前にあなたが払うお金があるか

「スマホで簡単に稼げる」とSNSで誘い、LINEの友だち追加のあとにマニュアルや高額なサポート契約を勧める形は、国民生活センターや消費者庁が注意を呼びかけている典型です。払う前に止まり、払ってしまったら消費者ホットライン188に相談してください。当サイトも採用担当のLINEで質問を受け付けていますが、費用は0円で、運営者の名称と所在地を公開し、契約書を事前に読めて、面談があります。

この記事は、SNSやメッセージで届く誘いに絞って書いています。費用を求める求人全般の見分け方(7項目)と、仕事を口実に物を売る取引の法律の仕組みは、この仕事が怪しくない理由にまとめています。

SNSの相談は、50代・60代がいちばん多い

消費者庁の「令和8年版 消費者白書」によると、2025年にSNSが関係した消費生活相談は101,045件でした。全国の消費生活センターなどに寄せられ、PIO-NETに登録された相談の数です。年齢層別に並べると、次のようになります。

図1SNSが関係する消費生活相談の件数(2025年・年齢層別)
20歳未満3,303件
20歳代12,277件
30歳代9,508件
40歳代14,407件
50歳代22,291件
60歳代20,848件
70歳以上13,408件

出典:消費者庁「令和8年版 消費者白書」図表I-1-3-21(PIO-NETに登録された「SNS」が関係する相談。2026年3月31日までの登録分。年齢の無回答5,003件はこの図に入れていません)。在宅ワークの勧誘に限った数字ではありません。

伸び方も見ておきます。60歳代は2021年の5,483件から2025年の20,848件へ、約3.8倍になりました。50歳代も9,950件から22,291件へ、約2.2倍です。

相談の中身は、化粧品や健康食品が上位を占めます。そのなかで、「他の内職・副業」も、商品・サービス別で全体の3位(6,101件)に入っています。50歳代に限っても4位(865件)です。

図2数字で見る、SNSと副業の相談(2025年)
22,291件50歳代のSNSが関係する相談(年齢層別で最も多い)
3.8倍60歳代の相談の伸び(2021年5,483件→2025年20,848件)
6,101件SNSが関係する「他の内職・副業」の相談(全体の3位)
865件そのうち50歳代の相談(50歳代の4位)

出典:消費者庁「令和8年版 消費者白書」図表I-1-3-21・I-1-3-22(2026年10月8日に確認)。

SNSで届く「在宅で稼げる」という誘いは、50代・60代にとって身近な問題です。「自分は大丈夫」と思わずに、誘いが届いたときに止まる順番を、先に決めておいてください。

よくある手口——SNSから始まる在宅ワークの勧誘

国民生活センターは2023年10月27日、「簡単に稼げる」とうたう副業について注意を呼びかけました。20代に向けた注意喚起ですが、上の数字のとおり、SNSが関係する副業の相談は50歳代からも寄せられています。消費者庁の2025年6月26日の注意喚起とあわせて、よくある流れを順に並べます。

図3SNSから始まる副業の勧誘の、よくある流れ
  1. SNSや動画の広告「1日10分の簡単作業」「準備はスマホだけ」など、手軽さを強く打ち出す
  2. LINEの友だち追加仕事の中身は、友だち追加をしてから教えると言われる
  3. 先にマニュアル代仕事の中身を知る前に、マニュアルなどの代金を求められる
  4. 高額なサポート契約「すぐに元を取ることができる」「サポート費用は稼いだ分で後から支払えばよい」などと、高額な契約を勧められる
  5. 稼げない・話が進まない説明どおりの収入にならず、解約や返金の話が進まない

国民生活センター「【20代特に注意!】簡単に稼げるという副業」(2023年10月27日)と、消費者庁「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」(2025年6月26日)の事例をもとに、流れを一般的にまとめました。

国民生活センターの注意喚起には、こんな相談が載っています。副業のランキングサイトで「準備はスマホだけ」「1日10分の簡単作業」とうたう副業を見つけ、事業者のLINEを友だち追加した。すると、仕事の中身を知るには22,000円のテンプレートマニュアルが必要だと言われた、という相談です。インターネットの広告から約3,000円のマニュアルを買い、そのあと電話で勧められて約60万円の有料プランを契約した、という相談もあります。もうけは出ず、事業者と連絡も取れなくなりました。消費者庁の注意喚起では、「このプランなら、月50万が当たり前になる」「儲けが出なければ返金保証がある」という勧誘が紹介されています。高額なサポートプランを契約したのに、報酬は得られなかったという相談です。

図4よくある手口の5つの形
1手軽さを先に言う「1日10分」「スマホだけ」「準備はいらない」。仕事の中身より、楽さが先に出てくる。
2中身は友だち追加のあと広告や投稿では仕事の中身を書かず、LINEなどへ誘う。
3働く前にお金マニュアル代・テンプレート代・サポート代など、働く前に払うお金がある。
4「すぐ元が取れる」高額な契約を、費用は稼いだ分で後から払えばよい、返金保証がある、などと勧める。
5記録の残らない場所へやり取りがすぐに消えるアプリへ移るよう求める。身分証の画像を送らせることもある。

国民生活センター・消費者庁・首相官邸・自治体の注意喚起をもとに、一般的な形をまとめました。特定の事業者を指すものではありません。

5つ目は、在宅ワークの勧誘というより、犯罪の手伝いをさせる「闇バイト」の募集でよく使われる形です。首相官邸のメッセージ(2024年10月25日)は、やり取りがすぐに消えるアプリで個人情報を送信させる手口に触れ、警察に相談するよう呼びかけています。個人情報を渡す前に確かめることは、応募するときの個人情報にまとめています。

誘いの言葉ごとに、確かめること

誘いの言葉は、少しずつ形を変えて何度も使われます。言われたときに何を確かめればよいかを表にしました。

表1|SNSの誘いによく出てくる言葉と、確かめること
言われたこと確かめること
「1日10分」「スマホだけでOK」何の仕事で、報酬はどこから払われるのか。作業の中身を具体的に聞く
「くわしくはLINEで」友だち追加の前に、募集している者の名称と所在地を聞く
「まずはマニュアルを」仕事の前に払うお金がある時点で、仕事の募集ではなく売り込みと考える
「すぐに元を取ることができる」「費用は稼いだ分で後から」払う額と、稼げなかったときの扱いを書面で見る。その場では決めない
「儲けが出なければ返金保証」返金の条件が書面にあるか。払う前に188に相談する
「#高収入」「#即金」「#ホワイト案件」犯罪の手伝いをさせる「闇バイト」の募集の可能性がある

国民生活センター・消費者庁・長野県警察の注意喚起に出てくる言葉をもとにまとめました。

SNSで届く誘いは、3つに分けて考える

SNSで届く「仕事」の話は、中身で分けると大きく3つになります。どれに当たるかで、気をつける点も、困ったときの相談先も変わります。

表2|SNSで届く「仕事」の誘いの3つの種類
種類よくある形何が起きるか困ったときの相談先
副業の売り込み手軽さを強調し、マニュアル代やサポート代を求める働く前にお金を払い、収入にならない消費者ホットライン188
闇バイトの募集高額・即金をうたい、身分証の画像や個人情報を先に求める犯罪の手伝いをさせられ、断ると個人情報を使って脅される警察(#9110・緊急は110番)
ふつうの求人の広告会社の名称と所在地があり、応募フォームや募集要項に案内する書類や面談で選考が進み、働く前にお金はかからない気になる点は、応募の前に会社へ質問する

表は横にスクロールできます(スマートフォンの場合)。

国や自治体、国民生活センター・消費者庁の注意喚起をもとに、一般的な形をまとめました。1つの誘いに複数の形が混じることもあります。

見分けの出発点は、どれも同じです。誰が・何のために・お金を求めるか。ふつうの求人の広告なら、この3つにすぐ答えが返ってきます。答えが返ってこないまま、お金や身分証の話に進むなら、上の2つのどちらかを疑ってください。

LINEで連絡してくる求人は怪しい?——道具ではなく、中身で見る

正直にお答えすると、LINEで連絡してくること自体は、怪しいことではありません。電話よりメッセージのほうが気軽に聞ける、と感じる方もいます。問い合わせの窓口にLINEを使う会社もあります。当サイトも、採用担当のLINE(ビジネス向けのLINE WORKS)で質問を受け付けています。

見分けるのは、LINEの向こうにいるのが誰で、何を求めてくるかです。

図5安全な求人の連絡・SNS勧誘の連絡

安全な求人の連絡によくある形

  • 募集している者の名称と所在地が、公開された場所で確かめられる
  • 仕事の中身・報酬・支払い方を先に説明する
  • 働く前に、あなたが払うお金がない
  • 契約書や労働条件を、署名の前に読める
  • 断ったら、そこで終わる

SNS勧誘の連絡によくある形

  • 名乗るのはアカウント名だけで、所在地が分からない
  • 仕事の中身は「登録してから」「買ってから」
  • マニュアル代やサポート代を先に求める
  • 書面がなく、画面のやり取りだけで決めさせる
  • 断ると急かしたり、強い言葉を使ったりする

一般的な形をまとめたもので、どれか1つだけで判断せず、いくつ当てはまるかで見てください。

当サイトの場合も、同じ物差しで並べておきます。

表3|安全な求人とSNS勧誘の違い(当サイトの場合も並べて)
項目安全な求人によくある形SNS勧誘によくある形当サイトの場合(2026年10月時点)
入口求人サイト・会社のサイト・ハローワークなどSNSの広告や投稿、突然のメッセージこのサイトの応募フォームと、採用担当のLINE
募集している者名称と所在地が分かるアカウント名だけ名称と所在地は運営者情報に掲載
お金働く人は払わないマニュアル代・サポート代・登録料0円(登録料・研修費・教材費・保証金・システム利用料)
仕事の中身先に説明がある「登録・購入のあと」法人に電話をかけ、ご担当者と会う約束をいただく仕事(個人宅にはかけない)
道具必要な道具を正直に書く「スマホだけ」パソコン・回線・ヘッドセットが必要。スマートフォンだけではできない
契約書面を事前に読める書面がない・その場で決めさせる契約書を事前に読める。オンライン面談15分ほど(家族の同席も可)
断ったときそこで終わる何度も連絡が来るお断りした方へ、こちらから重ねて連絡しない

表は横にスクロールできます(スマートフォンの場合)。

当サイトの仕事は、スマートフォンだけではできません。パソコンと回線は自前で、回線費用と電気代は自己負担です。「スマホだけで」「準備はいらない」という誘いと比べると手間はかかりますが、そのぶん、必要なものと仕事の中身を最初から書けます。パソコンに不安がある方はパソコンが苦手でもできるかをご覧ください。

知人からの紹介なら安心?

SNSではなく、知人や友人から仕事を紹介されることもあります。紹介という入口も、それだけで良い悪いは決まりません。この仕事(テレアポ)をした62歳の方は、友人の紹介で始めたと書いています。

「月50万円の壁を到達しました(62歳女です)」

しかし、ある日、友人から紹介されたこの会社に興味を持ち、テレアポの仕事に挑戦することに決めました。……上司たちの丁寧な指導や実践的な研修のおかげで、少しずつ自信がついてきました。

出典:Indeed(運営会社の企業ページのクチコミ)/栃木県足利市・テレアポ・62歳女性・2024年6月1日投稿。原文の一部をそのまま引用しています。個人の体験で、同じ結果を約束するものではありません。

紹介でも、確かめることは同じです。紹介してくれた人を信じることと、募集している者の名称・所在地・お金の流れ・契約書を確かめることは、別の話です。気がねせずに、誰が・何のために・お金を求めるかの3つを確かめてください。

LINEの友だち追加を求められたら——追加する前に確かめる手順

友だち追加は、ボタン一つでできます。だからこそ、押す前に止まる順番を決めておくと安心です。

  1. 広告と相手の画面を保存する——広告や投稿、アカウント名、日時が分かる画面を、スクリーンショットで残します。
  2. 募集している者の名称と所在地を聞く——アカウント名ではなく、会社の名称と所在地を文字で答えてもらいます。答えがなければ追加しません。
  3. 名称と所在地を自分で確かめる——国税庁の法人番号公表サイトや地図で、名前と所在地が合っているかを見ます。
  4. 仕事の中身と報酬の出どころを聞く——何をして、誰からお金が払われるのかを聞きます。「追加してから」「買ってから」なら、そこで止めます。
  5. お金の話が出たら、その場で払わない——マニュアル代・サポート代・登録料を求められたら、払う前に家族か188に話します。
  6. 記録の消えるアプリには移らない——別のアプリへ移るよう言われたら断ります。記録が残らない場所では、あとで相談するときの材料がなくなります。

名称と所在地の確かめ方は、会社の実在を5分で確かめる方法で画面の順番どおりに説明しています。実在する会社の名前をかたる「なりすまし」にも気をつけてください。連絡してきたアカウントが、会社の公式のサイトに載っている窓口と同じかを確かめます。

当サイトのLINEにも、同じ順番で確かめていただいて構いません。

「募集しているのは、どこの会社ですか」「働く前に払うお金はありますか」——その一行で大丈夫です。応募でなくて構いません。

LINEで質問だけする(応募しなくて大丈夫です)→

在宅ワークの勧誘でお金を払ってしまったら

払ってしまったことを、恥ずかしいと思う必要はありません。大切なのは、追加で払わないことと、早く相談することです。

図6お金を払ってしまったあとの順番
  1. 追加では払わない「あと少し払えば稼げる」と言われても、いったん止める
  2. 記録を集める広告・アカウント名・やり取りの画面、契約の書面やメール、振込やカードの明細を残す
  3. 188に電話する消費者ホットライン188で、近くの消費生活センターなどを案内してもらう
  4. 脅されたら警察へ脅しや、犯罪の手伝いを求められたときは、#9110や警察署に相談する。緊急なら110番

国民生活センターの調査報告(2023年3月22日)は、起業や副業をめぐるトラブルの解決の難しさを取り上げています。連絡が取れない事業者との解決は難しいものの、支払いの方法によっては被害を回復できることもある、という内容です。クレジットカードで払った場合は、決済に関わる事業者の対応で解決に至ることもある一方、銀行振込や現金払いは解決が難しいとされています。振込の控えやカードの明細は、捨てずに取っておいてください。

クーリング・オフはできる?

クーリング・オフは、取引の形によって、できるかどうかも期間も違います。電話で勧誘されて結んだ契約(電話勧誘販売)は、法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内です。仕事を紹介すると誘って、その仕事に必要だとして商品などを買わせる取引(業務提供誘引販売取引)は、20日以内です。一方、インターネット通販などの通信販売には、法律上のクーリング・オフはありません。

SNSから始まる勧誘は、どの取引に当たるかを自分で判断するのが難しいものです。期間が過ぎたと思っても、あきらめる前に188に相談してください。当サイトは法律の判断をする立場ではないので、個別の判断は相談窓口に委ねてください。

図7困ったときの相談先
188消費者ホットライン近くの消費生活センターなどの窓口を案内してもらえます。相談は無料で、通話料がかかります。
窓口消費生活センター契約やお金のトラブルの相談を受け、解決のための助言などをしてもらえます。
#9110警察の相談窓口脅された、身分証を悪用されそう、犯罪の手伝いを求められた、というときに。
110緊急のとき身の危険を感じるとき、今まさに脅されているときは110番です。

消費者庁「消費者ホットライン」、国民生活センター、警察の案内をもとにまとめました(2026年10月8日に確認)。

その場でしないこと

SNSの勧誘は、考える時間を短くするように進むことがあります。次のことは、その場ではしないと先に決めておいてください。

当サイトの場合、応募や質問のあとの連絡は、採用担当からのお電話やLINEで、平日9:00〜18:00に行います。応募フォームでは、電話を受けやすい時間帯(午前・午後・夕方)を選べます。お断りいただいた方へ、こちらから重ねて連絡することはありません。

疑ったまま、質問してください

SNSの誘いと比べて、当サイトがどう違うかを確かめてから決めてください。

「募集しているのは、どこの会社ですか」「働く前に払うお金はありますか」「契約書を先に読めますか」——そのまま送っていただければ、一つずつお答えします。

質問・応募のフォームへ(入力5分ほど)→

よくある質問

SNSで誘われた在宅ワークは安全?

SNSで誘われたというだけでは、安全とも危ないとも決まりません。募集している者の名称と所在地が分かるか、仕事の中身と報酬の出どころを先に説明できるか、働く前にお金を求めないか、の3つで見分けてください。「スマホで簡単に稼げる」と誘い、友だち追加のあとにマニュアルや高額なサポート契約を勧める形は、国民生活センターなどが注意を呼びかけている典型です。

LINEで連絡してくる求人は怪しい?

LINEで連絡すること自体は、怪しいことではありません。当サイトも、採用担当のLINEで質問を受け付けています。見分けるのは、LINEの向こうにいるのが誰で、何を求めてくるかです。名称と所在地を答えない、仕事の中身より先にお金や身分証を求める、記録の消えるアプリへ移らせる、といった形なら、そこで止めてください。

「スマホで簡単に稼げる」副業の誘いは詐欺?

その言葉だけで詐欺と決めることはできません。ただ、仕事の中身より手軽さを先に言い、働く前にマニュアル代やサポート代を求めるなら、それは仕事の募集ではなく売り込みです。国民生活センターは、「簡単に稼げる」「もうかる」を強調する広告をうのみにせず、よく分からなければ契約しないよう呼びかけています。

SNSの副業勧誘でよくある手口は?

SNSや動画の広告で「1日10分」「準備はスマホだけ」と手軽さを打ち出し、LINEの友だち追加に誘う流れです。仕事の中身を知る前にマニュアル代を求め、さらに「すぐに元を取ることができる」と高額なサポート契約を勧めます。返金保証をうたう例や、やり取りが消えるアプリへ移らせる例もあります。

在宅ワークの勧誘でお金を払ってしまったら?

追加では払わず、広告・やり取りの画面・契約の書面・振込やカードの明細を残して、消費者ホットライン188に電話してください。近くの消費生活センターなどを案内してもらえます。クーリング・オフは取引の形で違い、電話勧誘販売は8日以内、業務提供誘引販売取引は20日以内で、通信販売には法律上のクーリング・オフがありません。脅されたときは「#9110」か警察署へ相談してください。

LINEの友だち追加を求められたらどうする?

追加する前に、広告と相手の画面を保存し、募集している者の名称と所在地を文字で聞いてください。答えがあれば、法人番号公表サイトや地図で照らし合わせます。仕事の中身と報酬の出どころを聞き、「追加してから」「買ってから」と言われたら、そこで止めます。お金の話が出たら、その場で払わないでください。

安全な求人とSNS勧誘の違いは?

安全な求人は、募集している者の名称と所在地が分かり、仕事の中身と報酬を先に説明し、働く人がお金を払うことはなく、契約書を事前に読めて、断ればそこで終わります。SNS勧誘によくあるのは、アカウント名だけ、中身は登録や購入のあと、先にマニュアル代やサポート代、書面がない、断ると急かす、という形です。

返金保証があれば、払っても大丈夫ですか?

返金保証があることは、払ってよい理由になりません。消費者庁の注意喚起でも、「儲けが出なければ返金保証がある」と勧められて高額なサポートプランを契約し、報酬が得られなかった相談が紹介されています。返金の条件が書面にあるかを確かめ、払う前に188に相談してください。

50代・60代でも、SNSの副業トラブルにあいますか?

あいます。消費者白書によると、SNSが関係する消費生活相談は、2025年は50歳代が22,291件で年齢層別でいちばん多く、60歳代も20,848件でした。SNSが関係する「他の内職・副業」の相談は、50歳代で865件です。年齢に関係なく、払う前に止まる順番を決めておくことが大切です。

SNSのメッセージで、知らない人から仕事を紹介されたら?

返事をする前に、誰が・何のために・お金を求めるかの3つを確かめてください。名乗るのがアカウント名だけで、会社の名称と所在地を答えない相手には、個人情報を送らないでください。身分証の画像や口座を先に求められたら、そこでやり取りを止めます。脅されたり、犯罪の手伝いを求められたりしたときは、「#9110」か警察署に相談してください。

ネットで買ったマニュアルはクーリング・オフできますか?

インターネット通販などの通信販売には、法律上のクーリング・オフはありません(国民生活センター)。ただし、どのような勧誘で、どう契約したかによって扱いが変わることがあります。自分で判断せず、契約の画面やメール、支払いの明細を手元に置いて、188に相談してください。

追伸——止まるのは、損ではありません

SNSの誘いは、「今だけ」「あと少しで」と、考える時間を短くするように届きます。けれど、本当にあなたに合う仕事なら、一晩考えても、家族に話しても、なくなりはしません。

誰が、何のために、お金を求めるか。この3つを聞いて、答えが返ってこなければ、それが答えです。

当サイトにも、どうぞ同じ3つを聞いてください。

根拠と参照(Evidence & Reference)

  • SNSが関係する消費生活相談の件数(年齢層別の推移・2025年101,045件)と、商品・サービス別の上位(「他の内職・副業」):消費者庁「令和8年版 消費者白書」図表I-1-3-21・図表I-1-3-22(PIO-NETに2026年3月31日までに登録された分。消費者白書のページで2026年10月8日に確認)。
  • 「簡単に稼げる」副業の事例とアドバイス:国民生活センター「【20代特に注意!】簡単に稼げるという副業」(2023年10月27日公表・2026年10月8日に確認)。
  • 高額なサポートプランの勧誘の事例:消費者庁「簡単な副業をうたい高額なサポートプランを契約させる事業者に関する注意喚起」(2025年6月26日・2026年10月8日に確認)。
  • やり取りがすぐに消えるアプリで個人情報を送信させる手口:首相官邸「「闇バイト」に関する石破総理からのメッセージ」(2024年10月25日)。「#高収入」「#即金」「#ホワイト案件」の投稿への注意と#9110:長野県警察「闇バイトは犯罪です」(2026年6月17日更新)。本人確認と称して身分証の画像を送らせる手口:目黒区の闇バイトについての案内(2024年11月19日更新)。
  • 消費者ホットライン188(近くの消費生活センター等を案内・相談は無料で通話料がかかる):消費者庁「消費者ホットライン」(2026年10月8日に確認)。
  • クーリング・オフ(電話勧誘販売は8日以内・業務提供誘引販売取引は20日以内、書面又は電磁的記録で):消費者庁「特定商取引法ガイド」電話勧誘販売・業務提供誘引販売取引。通信販売には法律上のクーリング・オフがないこと:国民生活センター「通信販売はクーリング・オフできません」(2024年1月16日)。連絡が取れない事業者は解決が難しいが、支払手段によっては被害回復できることもあること(クレジットカード決済は決済関係事業者の対応で解決に至ることもあり、銀行振込・現金払いは解決が困難):国民生活センター「消費生活センターにおける解決困難事例の研究」(2023年3月22日)(いずれも2026年10月8日に確認)。
  • 当サイトの連絡の方法・費用・契約書・面談・道具:当サイトの募集条件とプライバシーポリシー(2026年10月時点)。
  • 研修中の時給1,300円から(パート)・業務委託の成果報酬1アポイント20,000円・初期費用0円(登録料・研修費・教材費・保証金):募集要項(2026年10月時点の条件)。
  • アポイント獲得率3〜7%(100件かけて3件、調子が良いと7件。分母は不在・受付止まりを含む総架電件数):当サイトの自社集計(2026年9月。6月の集計も同じ範囲)。集計方法は数字の根拠。
  • 業界の一般的な目安1〜2%:テレアポ業界で広く言われている水準の引用で、当サイトの測定値でも公式統計でもありません。
  • 指導責任者・川嶋 貴大のテレアポ大会7年連続優勝(2018年〜2024年)。
  • 口コミ:Indeed(運営会社の企業ページのクチコミ)。個人の体験で、同じ結果を約束するものではありません。

監修:川嶋 貴大(かわしま・たかひろ)

現役のテレフォンアポインター。25年にわたって電話の現場に立ち、テレアポ大会で2018年から2024年まで7年連続優勝。自分の話し方を4年かけて、ほかの人も再現できる型にした「川嶋メソッド」の開発者で、指導責任者を務めています。今も現場で電話をかけ続けています。

この記事は、川嶋と採用担当の実務、当サイトの集計(2026年)をもとに おひとりさま在宅テレアポ求人 編集部がまとめ、川嶋が内容を確かめました。募集者の名称・所在地は運営者情報に載せています。

質問・応募する

必須のご入力は5項目だけです。応募でなく、質問だけで終えていただいても構いません。応募される場合は、送信のあとに履歴書・職務経歴書の出し方をご案内します。

こう書いて送っていただければ、お答えします

「募集しているのは、どこの会社ですか」
→ 名称と所在地を載せている運営者情報のページをご案内します。

「働く前に払うお金はありますか」
→ 費用が0円であることと、自分で用意する道具(パソコン・回線・ヘッドセット)をお伝えします。

「ほかの在宅ワークでお金を求められています」
→ 一般的な考え方をお伝えし、188などの相談窓口をご案内します。

入力すると、受付の控えがメールで届きます。

お電話の希望時間帯(平日) 任意

送信すると、プライバシーポリシーに同意したものとします。いただいた内容は、ご返信と選考にのみ使います。

送信いただいた内容は、ご連絡と選考にだけ使います(プライバシーポリシー)。第三者へお渡しすることはありません。費用は一切かかりません(登録料・研修費・教材費・保証金すべて0円)。お断りいただいた方へ、こちらから重ねてご連絡することはありません。数か月あけてからのご相談も歓迎です。

フォームより気軽に、LINEで質問する採用担当が返信します(平日9:00〜18:00)

サイト名
おひとりさま在宅テレアポ求人
募集者
名称・所在地・労働条件は運営者情報と募集要項に記載しています
対応地域
全国47都道府県(完全在宅・地域による条件の差はありません)
費用
登録料・研修費・教材費・保証金すべて0円
連絡方法
このフォーム、またはLINE(平日9:00〜18:00・原則その日のうちにご返信)
利用者の評価
★4.3(回答690名・自社調べ)

この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、収入や成果を保証するものではありません。報酬には成果報酬が含まれるため、記載の金額は目安で、成果には個人差があります。数字は当サイトの集計(アポイント獲得率は2026年9月、収入の分布は2026年6月、フルタイムの中央値は2026年7月)と、2026年10月時点の募集条件にもとづきます。応募の条件に年齢・性別・婚姻の有無はありません。「おひとりさま」は、一人分の暮らしを自分の収入で支えている状況を指すこのサイトの呼び名です。

最終更新日:2026年10月8日|監修:川嶋 貴大/編集:おひとりさま在宅テレアポ求人 編集部

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